2017/06/25

英会話のはじめの3歩  Episode 1【出会い】

 

 

もうなんねん経ったべ。せんせ元気がな…

(もう何年経っただろう。先生元気かなぁ…)

 

 

 

 

 

この物語の主人公:花保持男(はなほじお)

・チョチョイ中学に通う男子中学3年生

・学年成績3年連続ワーストワン

・美串子(うつくしこ)に想いを寄せるピュアなハートの持ち主

 

はぁはぁ!ちこぐだちこぐだぁ〜!

(遅刻だ)

 

 

「ほじおく〜ん!」

 

 

その声は、もっかして美さんがー!?

(もしかして美さんかい)

 

 

 

 

 

 

 

ほじおのクラスメイト:美串子(うつくしこ)

・保持男と同じクラスの女の子

・東京から越してきたお嬢様

・クラスで人気ナンバーワン、成績もナンバーワン

・一生懸命な人が好き

ほじおくん急げ急げ〜!

美さんは車でがっこさ行ってんのか?

(車で通っているの)

 

そうよ!パパが「危ないから送る!」ってしつこいの。

うっらやますぃーなぁー。

(うらやましいな)

 

じゃあほじおくんお先に!

 

あっちゃー!おらも乗っけでってけろー!!

(私も乗せてください)

 

うふふふ〜。

 

やっぱ東京から来た人はちげなぁ。

んなこどより急ぐど〜!!

(東京の人は違うな。それより急ごう)

 

 

「キーンコーンカーンコーン」

 

な、なんとか滑り込みセーフだっぺ。

 

ほじおくん間に合ったわね!

 

美さんが黄色い声援くれだがらな!

 

うふふ、なに言ってるの。たまたま通りかかっただけよ。

 

んだども朝からはすって疲れだぁ〜

(でも朝から走って疲れた)

 

そうね。でもそろそろ先生が来るわよ。

そっかぁー…

でも…なんか眠くなってきたなぁ…

 

ダメよ、ダメダメ!ほじおくん起きて!

うーん…

んだどもよぉ…

 

ほじおくん!起きてってば!

 

ほじおくん!!

 

ほじ…ん!

 

ほ…

 

 

 

 

 

 

 

 

あー良く寝だ〜。

ん?ここはどこだべ?

 

 

「チミが噂のほじおくんかい?」

 

 

だ、だれだべ!?

ワタシの名前はMr.A。

謎の男:Mr.A(ミスターエー)

・英会話マスター

・なぜか保持男を助けるためにやってきた

・それ以外の情報は一切不明

わりぃけど知らねぇなぁ…

そうか、まぁいいだろう。

実は君に伝えたいことがあってやってきたのダ。

おらさ伝えだいごど?

(私に伝えたいこと)

君は将来、美さんと結婚する。

えぇ!!おらが美さんと結婚するっぺが!!?

(私は美さんと結婚するのか)

その通り。

だが今のままでは美さんとは結婚できない。

なぜかワカルかね?

知らね。

うっ…冷たい返答だな。

だって知らねーもんよ。

まぁそうだな。

はっきり言わせてもらうと、君がバカだからだ。

す、すつれいなこど言うやづだな!

(失礼な事を言う人だ)

お返しだ。

なんだ、ちっせぇおっさんだな。

なんとでも言え。

それより、彼女の家は大金持ちなのを知っているだろう?

あぁ、この辺じゃ有名なかねもぢだ。

彼女のお父さんは英語がペラペラで、それを武器に貿易商をされている。

外人さと一緒に歩いてるの見だごどあるな。

(外国人と歩いているのを見たことがある)

仕事だけじゃない。

映画が趣味らしく、ハリウッド映画しか見ないらしい。

ふーん。おらは松竹映画しか見ねぇな。

私も好きだ。

い、いや、そんなことはどうでもいい。

とにかくお父さんは英語が好きで好きでたまらんということだ。

で、だからなんだべ?

ぬぅぅ、なぜわからない!

いいか?お父さんに気に入ってもらえれば結婚できる。

だがそのためには英会話のスキルが必要なのだ。

む、無理だべ!

おら英語は4点以上取ったことねぇもんよ。

よ、4点だと!どれだけバカなんだ!

逆に4点取る方が難しいだろうが!

「選択問題」だ。選んだらたまたまあだっだ。

(選んだら偶然正解した)

ぬうぅぅ・・・つくづく腹の立つやつだ・・

と、とにかく勉強をしないと、彼女は別の人に取られてしまうぞ。

君もよく知っている、「安藤路井戸(あんどうろいど)」君に…

あ、安藤路井戸!

美さんをあんなロボコップみでぇなやづに渡しだぐねぇ!

(ロボットのような人間には渡さない)

だろう?

だったらやるしかないんだ。

君ならきっと頑張れるハズだ。

でも、なにからやったらいいがわがんね。

(何から手を出したらよいのかわからない)

フッフッフッ。

そのためにワタシがやってきたのだよ。

 

 

・・・・・んなの?

(そうなの)

 

 

 

 

 

 

ちょ、調子の狂うやつだ!

いいか、これから君がやるべきことはただ一つ、英会話をマスターすることダ!

あんたが教えてくれるってが?

そのとおり。

ワタシが君にレクチャーするのだよ。

ありがてぇ〜

うれしぐで鼻水が止まらね。

鼻水ではなく涙を流してくれ。

でね。

(出ない)

がしかし、残念だがこのあと用があってね。

近いうちにまた会おう。

こちらから勝手に連絡する。

エェェェ!!な、なんで勝手に決めん、、、

だあぁぁぁ・・・

 

 

ん…

 

ほじ…ん!

 

ほじおくん!

ん、んー・・・

あれ?美さんどしたよ?

先生が来ちゃうから起きなきゃダメよ!

ん、んだな。

《あれ?まだ来てねぇのが?》

朝からぐーぐー寝てたら怒られるわよ。

あんがと美さん。

《ありゃ夢だったのが…》

 

ほじおが出会ったMr.Aとは一体何者だったのか。

そして英会話をマスターし、美詩子と本当に結婚できるのか。

 

続く!

 

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