2018/06/10
「話題が思いつかない。会話のネタがない」を100%克服する6つの方法
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こんにちは、TSUBASA (eigoenglish11)です
突然ですが、ぼくは元々内気な性格で、人と話すことが苦手な少年でした
でも中学時代、あるきっかけでその性格は払拭され、色んな人と会話できるようになりました
お陰で今でも古い友人達と仲良くやってますし、あぁ、あの時変わって良かったなぁと、ふと思ったりします
高校、大学、社会人と成長していく中で様々な人と出会い、そして対話する機会を重ねていく中で、「うまく会話をするにはいくつか法則が存在する」ということに気付きました
ではまずその法則の前に、会話の話題が思いつかない、思い浮かばないといった原因は一体何なのか?を一緒に考えてみましょう
原因には次のようなケースが挙げられます
・話のネタが見つけられない
・自分の知識に自信がない
・緊張してしまう
・否定されたり断られるのが怖い
・話題を広げられない
・自分の話がつまらないと思っている
ぼくの少年時代はまさにこんな感じで、口を開くのもほんと辛かったものです
もし同じような悩みをかかえているのでしたら、これから挙げる解決策を参考にしてみてください
ただ解決策を読んだところで、すぐに今の環境が変わる訳ではありません
時間をかけて少しずつ改善していけば良いと思います
雑談を終わらせない
みなさんご存知、平日お昼の帯番組・笑っていいともの司会者といえば「タモリさん」ですよね
テレフォン・ショッキングのコーナーで、ゲストと何気ないトークをしているタモリさんですが、彼の「雑談力」はとんでもないレベルなんです
ゲストが来る前も、会場席にいる観客に対して話を振ったり、CMに入っている間もゲストとそのまま談笑していたりと
「なんでこんなに長いこと喋れるんだろう?」と、幼い頃不思議に感じていました
ぼくの田舎では夕方に笑っていいともが放送されていたので、チャイムが鳴ったらダッシュで帰って、いいともが始まるまでテレビの前で待つのが日課でした
いつものように見ていたある日、タモリさんがゲストと話しているのを見て、何かピーンと来るものがあったのです
その時、タモリさんが投げかけた質問に対し、帰ってきたのはただの回答だったんですけど、タモリさんはその回答に肉付けして相手に振ってと、常に会話を繋いでいました
僕は「あー、話が上手いのはこういうことなんだ」「タモリってすげーな」とショックを受けましたね
ではタモリさんはどのように会話を繋げていたのか?その例をいくつか挙げてみます
→『そうですね。でも午後から雨みたいですよ』
「こんにちは」
→『こんにちは。そういえば、この間〇〇さんに会いましたよ?』
「お久しぶりです。お元気でしたか?」
→『はい、〇〇さんもお元気そうで。あれ?お会いするのいつぶりですかね?』
こんな風に終わりそうな会話の時は、すかさず肉付けをして相手に投げかけます
幼い頃のぼくは、最後に挙げた「あれ?」という言葉を頻繁に使って会話を繋いでいました
この「あれ?」というのは、本当に知らない場合でも、知ったかぶりをする時にも使えるワードなので、めちゃくちゃ便利なんです
今では「あれ?」を自然に使えるようになりましたけど、タモリさんのトークを見ていなかったら自信ないですね
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キーワードから連想させる
何か一つのトピックで会話を始めると、その会話の中でたくさんのキーワードが出てきます
会話の中にあるキーワードは話のネタであり、その一つ一つに会話を広げるチャンスがあるのです
一から会話のネタを思い浮かべるのは、正直言ってかなり困難
アメトークを例に挙げると、あるお題に対して1人の芸人さんが話している合間に、他の芸人さんが茶々を入れていますよね
誤って間違えたり、突っ込みたくなる内容を発言したら、みんなこぞってその事をイジり、気付けばあっという間に話題が逸れていきます
プロの芸人さんは、話を拾うこともあれば、膨らましたりとんでもない方向へ投げてみたりと、まるでボールを扱うように会話を楽しんでいます
何か一つの話題でも、キーワードはたくさん含まれているので、そこから別の話題を作り上げるのが、話を広げやすい方法だと思います
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目に見える情報に触れる
「初対面だし、何も話題が思い浮かばない」
「二日酔いで頭が回らない」
こんな状況でいくら考えても出てこない時は、目の前にある情報から話題を探します
相手が身につけている時計、ピアス、指輪、バッグや靴、または髪型、メイクなど、ありとあらゆる所から話のネタを探し出すのです
「この間会った時より、随分髪の毛切りましたね?」
「あ!その靴人気があり過ぎて、もうどこにも売ってませんよ?」
ここでポイントなのは、タモリさんの話し方を参考に、キーワードに肉付けをして会話をすること
ただ「そのピアスかわいい」という表現で終わらせるのではなく、相手が反応しやすいように「どこで売っているのか」を加える等、少し工夫するんです
相手に対して興味を示すと、会話が弾みやすくなりますので、身の回りにある情報をよーく観察してみてくださいね
時事ネタを繰り出す
前日の夜または今朝見たニュース、経済トピックでも芸能関係でも何でもいいです
その中より誰でも知っている話題を優先し、あとは自分が気になったものなどチェックしておきます
これはあくまでも割合の話になりますが、経済関連は男性、芸能ニュースは女性との会話で盛り上がりやすい話題です
そのため男女ともに会話が出来るように、幅広く情報を集めておくといいでしょう
例えば男性なら、
『ええ。今回は日本海に落ちたみたいですね。次回は金日成の生誕式典日に打つかも、って言ってましたよ』
「えー!そうなんですか?」
『えぇ、奇しくもその日、僕の誕生日なんです。笑』
「そっちの方が衝撃なんですけど!笑」
女性の場合は、
『え!そうなの?それより道端アンジェリカの方がびっくりしたわ』
「え、なにそれ?」
『クリスマスに入籍したみたいよ?韓国の人と』
「それヤバい!」
天気だって言ってみれば時事ネタなので、全国の天気予報を頭にインプットしておくと会話は広げられます
例えば九州地方は雨、四国・中国地方は曇、関西から北海道まで晴れマークだったとしましょう
近畿は曇、東北は晴れなどと細かく覚える必要はなく、何となく全体のイメージで覚えてください
例え間違ったとしても、「あ、中部と間違えた」とか「あれ、週間天気だったのかな?」という風に対処すれば大丈夫
各地域の天気を暗記してもいいですけど、それって結構しんどいです
だったら会話をかわす技術を身につけたり、なるべく誰とでも話せるように情報収集する方が楽だと思います
相手からのフリに反論しない
何か議題があって、賛成意見や異議を申し立てるならまだしも、単なる雑談なのに「それは〇〇じゃないですか?」「私はそう思いません」などと反論するのは良くありません
雑談は特にテーマを決めず、気楽に会話することですので、何か意見に対して反論したとしても、「何もそこまで言わなくても…」と相手の気持ちを害してしまいます
– 一部Wikipediaより引用
もし反論するなら冗談混じり突っ込んだり、笑いながら言ってみてください
そうすれば場が盛り上がって良い雰囲気になるでしょう
どうしても本気で反論したい!という場合は、自分の主張を伝えたあとに、「でも〇〇さんの考えも分かるな」などと、相手の意見を尊重しつつ最後に肯定することで、場の空気は崩れずに済みます
あくまでも雑談ですので、あまり否定的にならず、互いに気持ち良くなれるような会話を心がけてみてください
また会話がぶつかり合うようになるなら、話を変えるのも一つの手
周りを巻き込む
1対1で話すことがどうしても出来ない場合、誰か1人(第三者)を巻き込んで3人で会話をしましょう
なぜ1人かと言うと、2人参加してしまうと1対1の会話が2つに割れてしまうから
3人以上になると、自分が孤立する可能性が高くなってしまうからです
学生時代を思い出してみてください
5、6人の仲良しグループでも、グループ内でいつも会話をする「連れ」は存在していなかったでしょうか
会話だけではなく、一緒にトイレに行ったり、同じ部活に入ったり、共に下校したりと、大きなグループの中でペアになっている人がいたはずです
ぼく自身もグループに入ってはいましたが、グループ内でほんとに仲の良い友達は1人しかいませんでした
このように人数が増えたとしても、話しやすい人とペアになってしまう可能性が高いので、会話に参加させるのは1人だけにしてください
1人増えることにより、会話をパスして回したり、ちょっと疲れたら会話から離れて休むことだってできます
2人はしんどいなーって思うなら、誰か1人巻き込んでみましょう
まとめ
会話が思いつかないのは、自分に問題があるんだ・・と思い悩まないでください
僕自身も話ベタな性格でしたけど、ここに挙げた解決策をベースとし、何度も失敗を重ねて今の自分に辿り着いた訳ですから、誰でもきっと変われると思います
また僕は豊富な知識を持っている訳じゃないですし、深い知識を持っている人を見ると「すごいなー」って、羨ましく思います
知識が深く無くても、周りから情報を得たり誰かの力を借りることで、会話はどんどん広げることができますから
誰かに悩みを打ち明けるとか、雑学の知識、会話のネタが広がる本などを読んで鉄板ネタを持つ、というのも良いかもしれません