なぜ訪日外国人は日本語ではなく英語で話してくるのか?彼らの感覚を分析してみた

 

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ども。TSUBASA (eigoenglish11)です

 

最近日本にやってくる外国人増えましたね

都会や観光地では、ガヤガヤと色んな言葉が飛び交っていて、日本人より外国人の方が多くのではないかと感じることがあります

訪日外国人と話すと時って大体英語になりますけど、そもそも彼らって、日本語を話さないと思いませんか?

「コンニチハ」

「アリガトゴザマス」

「サヨナラ」

話す言葉は大体こんなもんです

ただ、どうして彼らはこんな簡単な日本語しか話さないのでしょうか?

注文の仕方とか、写真を撮ってもらう言い方とか、いろいろ他にもあるのに・・・

 

はい、ということで

そんな疑問と理由についてまとめていきたいと思います

訪日外国人に対する言葉の疑問

・なぜ日本語を話さないのか?

・そもそも話す気がないのか?

・旅行なんだから日本語覚えてきてもいいんじゃないの?

日本語が難しい

ぼくらは生まれた時から日本語を聞き、難なく日本語を話せるようになってますから、「日本語の難しさ」というものを理解してないんです

日本語←って漢字で書いて、ぼくらはこう読めますよね

・日本語

・にほんご

・ニホンゴ

でも外国人からすれば、

・「日本語」←あー漢字なんだと認識はする

・「にほんご」や「ニホンゴ」にはならない

・もはや落書きにしか見えない

・カッコいいと思う

・アート?

こんな感じです

ぼくらがロシア語とかアラビア語を見て、文字だという認識はしますけど、ぐにゃぐにゃした字にしか見えないですよね

それに加えて日本語というものは、「平仮名」と「カタカナ」があって、そこへ「漢字」というものがミックスされてるもんだから、きっと訳わからないんですよ

ふらっと入ったお店で、生姜焼きとチンジャオロースとピザ出されたら、どれがメインで何から食べたらいいか分からないでしょ?

街を歩いていて、そんなのが至る所にあるもんだから、日本ってなんて複雑なん国だ!って感じてるのと思います

だから彼らにとって日本語は、とてつもなく難しいんです

こっちが英語で話しかけたり、何て書いてあるか説明してあげるのが当然だと思いますけどねー

 

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英語が通じると思っている

英語を母語としているのは、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどがありますが、公用語として取り入れてる国を加えると、英語ってどこでも使える言葉なんですよね

彼らからしてみれば、

「え?言葉覚える必要なんてあるの?」

「現地も英語通じるでしょ?」

こんな感覚だと思います

 

私たちが海外へ行く時、旅行雑誌を開いて「挨拶」「注文の仕方」「ホテルで使えるフレーズ」などを現地で使えるようにと、飛行機の中で熱心に読んでいますよね

これではまるで試験前に徹夜して、必死に丸暗記するようなもの

英語を話せたら、こんなことする必要なんてないのです

だから訪日外国人が普通に英語で話しかけてくることに対し、日本語で話せとか、来店をお断りするなどの行為はよくありません

そもそも、そういう素性を理解していない日本人に、問題があるとしか思えませんね

「先進国のくせに、ろくに英語も話せないなんてどうかしてる」

「店に来たのになんなんだ。猿のくせに偉そうだな」

そんな風に思われてもおかしくないと思います

 

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日本語のシェアは日本だけ

前述に通じるものがありますが、日本語って日本でしか通じないという、かなりめんどくさい言語です

海外旅行をしていて日本語が聞こえたら、「あ、あの人日本人だ!」ってすぐに分かります

『あれ?違う、アメリカ人だ。よく見たらアフリカ人だ。』なんてことにはならないです

外国人の中でも「JAPAN」と聞けば、

・忍者のいる国だ

・城に殿様が住んでいるんだ

・侍が街を歩いているんだ

と、未だに思っている人がいます

それほど日本という国は、昔の文化で止まっている印象が強いのです

 

日本語が世界へ広がっていれば、どれほど私たちは楽だったことでしょう

何ひとつ言語を勉強しなくても、行く先々で言葉が通じるのですから、言葉の勉強なんてしないで、別のことに時間を割くことができたはすです

しかし残念ながら実際はそうではありません

日本語が世界共通語ではないということを受け止め、世界に応じていくしかないのです

 

日本人よ、君たちは勘違いしている

ただ日本語を話せないだけなのに「郷に入っては郷に従え」とか、都合の良い時だけそういう言葉を使うの、やめた方が良いですよ

英語を公用語としている国、どれだけあると思っているんですか?

アジアの中で、中国、フィリピン、インドやシンガポール、全部公用語化してますよ?

英語を話せないのに偉そうにしている日本人、マジでどうかしてますよ

せっかく日本にたくさん外国人が来ているのだから、彼らが日本に来てよかったと思えるような、「おもてなし」をするべき

また日本語でおもてなしをするだけではなく、相手に伝わる言葉でサービスするべきだと思います

 

昭和感が漂う街並み、そこに創業100年を越える老舗のお菓子屋があるとしましょう

興味を示した外国人が入ってきましたが、彼らはAh〜と言って言葉を詰まらせています

するとそこのオーナーはこう言いました

「ん、日本語話せないなら他あたってもらえる?」

そんなことを言われたら、彼らはこう感じるでしょうね

「えー!ここガイドブックにオススメのお店って書いてるのに。何がオススメだ!こんなことなら来なきゃよかったよ…」

 

海外旅行をしたことのある人なら分かると思います

この日その時間にあの場所へ行く

1週間、10日間しかないスケジュールの中で、行きたい場所をピックアップして、どこへ行こうかちゃんと準備して来ているのです

移動時間だってあるし、せっかく来てもらったお客さんなんだから、何も無下にしなくてもいいんじゃないですかね

 

 

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Comment

  1. 日本人 より:

    そういえば日本に住んで長いフランス人の知人が、「日本人はいつも英語で話しかけてくる。外国人が全員英語ネイティブと思ったら大間違いだぞ!」とぷりぷり怒っていました。初見で「この人はフランス人」と察するのは無理な注文というものですが、それでも確かに「英語は話しますか?」と尋ねる心遣いも必要かもしれません。当然のことながら、世界には英語以外を母語としている人はたくさんいます。相手の言語を尊重する姿勢を見せたいものです。

    • TSUBASA より:

      確かにそれは言えてますね。
      ぼく自身も中国人や韓国人と間違えられて話しかけられたことがありますし、まず話せるかどうか確認することは大切だと思います。
      そういったところが、自動翻訳機には出来ないことですよね。笑

    • TSUBASA より:

      失礼しました。
      貴重なご意見とご丁寧なコメントありがとうございます!

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