2018/01/01
Ankiやウェブサイトの英語をiPhoneに読んでもらえ!単語ひとつひとつを驚異的なスピードで覚える方法
Warning: Use of undefined constant full - assumed 'full' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/eigosukisugi/eigoenglish.jp/public_html/wp-content/themes/elephant/single.php on line 54

Ankiにはスマホ用のアプリも用意されています。僕の場合、スマホを使って勉強することも多いのですが、ただ見たり読んだりするだけでなく、読み上げ機能を活用して耳からも覚えるようにしています。
読み上げるようにスマホをカスタマイズすることはとても簡単です。これを行うことで、AnkiだけではなくYahooなどのウェブサイトや、他のアプリケーション上にある英字部分を音声で聞くことができます。Siriが日本語を話すとギクシャクした感じがありますが、英語の場合はとても自然です。僕はiPhoneを使っているので、ここではiPhoneに付いている機能の設定について説明します。
iPhone用 AnkiMobile Flashcardsをダウンロード
Ankiの設定で自動読み上げをする方法はこちら
Android版も読み上げ機能はあるようですね。わかりやすいサイトがあったので貼っておきます。
Androidで音声読み上げ機能(TTS)を使うための基本設定〜動作テスト TeraDas – ひろもさんのサイト
iPhoneで読み上げ設定
設定はiPhoneだけで行います。両方読み上げの設定を行ってしまうと重複して発音されてしまうので、どちらか片方だけにしたほうがいいです。ちなみに僕はiPhoneだけ設定しています。
動作環境:iOS 9.3.1
「設定」画面から「一般」を選択してください。
続いて「一般」から「アクセシビリティ」
「アクセシビリティ」から「スピーチ」
この「スピーチ」画面で全ての設定を行います。
①選択項目の読み上げ → 画像の通りオン(緑の状態)にすることで読み上げるようになります。
②画面の読み上げ → 画面に表示されている活字を自動的に読み上げます。
③声 → 読み上げる声を選択できます。
④読み上げ速度 → 速度の調整です。左側(カメ)に寄せると遅く、右側(うさぎ)に寄せると早くなります。
⑤内容を強調表示 → どこを読んでいるのかボックス表示されます。
⑥自動テキスト読み上げ → 画面上に表示される活字を全て読み上げます。(視力の弱い方など操作補助向けの設定)
②画面の読み上げについて
iPhoneの画面上の外側から下へスワイプすることにより、再生コマンドが出現します。ただし、画面上に活字がある場合のみ起動します。この画面上で行うと「読み上げ可能な内容が画面に見つかりませんでした」とSiriに言われてしまいました。
「NPR News」というアプリを起動した状態でスワイプした画面です。赤い枠の部分がコマンドです。操作は以下の通り。
①左上のカーソルボタンで画面からコマンドを隠すことができます。
②再生停止だけではなく速度調整なども可能です。
③右上の×ボタンを押して読み上げを終了させます。
HelloTalkってなに?外国人と話せるLINEのようなチャットアプリのことです。
実際の動作画面はこちら
③声の設定
読み上げる声にもいくつか種類があります。自分が聞き取りやすい、もしくは気に入った声に変更しましょう。
「声」を選択するとたくさんの言語が表示されます。画面下の方に「英語」がありますのでこちらを選んでください。
英語の場合、アメリカ、オーストラリア、英国(ブリティッシュ)、アイルランド、南アフリカより声を選択できます。カナダが無い理由は不明です・・アメリカのSamantha(女性)かAlex(男性)が聞きとりやすいので推奨します。
以上で設定は完了しました。ではテストしてみましょう。
SPONSORED LINK
選択して読み上げ
ウェブサイトでもアプリでもどちらでもいいので、英字部分を長押し・選択して「Speak(または読み上げ)」を押してください。※押した後に音声がすぐ流れますので周りに迷惑にならないようにご注意を!
実際の動作画面はこちら ※⑤内容を強調表示(ボックス表示)をオンにした状態の画面です。
本題のAnkiでも問題なく起動するのを確認してみてください。
SPONSORED LINK
まとめ
読み上げ機能を設定することで、さらに勉強がはかどる気がしませんか??単語帳1つでも、目・口・耳をフルに使うことで、学ぶスピードもぐんっとアップすること間違いありません。ウェブサイトを読み上げてもらい、わからない単語はスマホで検索、調べ終えたらAnkiへすぐさま登録、登録したらひたすら復習です!