ネイティヴに近づけ!英語の発音がぐんっと良くなる4つのコツ
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こんにちは、TSUBASA (eigoenglish11)です
英会話をしているとき、うまく伝わらなかったり、何度も聞き返されたりしたことありませんか?
自分では出来てるつもりでも、話してみると意外とそうでもなくて
読み書きの英語ができても、伝わる英語を話せなければ意味がないです
言葉が伝わらない理由には、「発音」や「リズム」に問題があります
日本語しか話してこなかった私たちが、いきなり英語を話そうとしても、発音の仕方も違えば和製英語もあって
ほんとの英語ってなんだろう?正しいのはどれだろう?なんてことになります
ここでは英会話を完璧にする方法ではなく、良い発音にするための方法と、そのコツをご紹介したいと思います
ちなみにぼくはアラサーの時に実践して、当時習っていた英会話の先生からお褒めの言葉を頂きました
だからきっと、ネイティヴの発音にに近づけると思いますよ
カタカナを捨てる
「パソコン、サラリーマン、デスク、スーツ」
これらは英語ではなく、和製英語やカタカナです
英語の名称と言われるものは、実際の英語の発音からかけ離れていて、英語名だと思っていたものは、日本語で作られた英語っぽい名前のものだったりするのです
このようなカタカナ英語のせいで、私たちの頭は混乱しています
しかしそれらは、実在しない作られた英語なのです
次の例文では、
- 普通のカタカナ
- 近い発音のカタカナ
というように、振り仮名を振っています
1.There is always time for coffee(ゼアイズオールウェイズタイムフォーコーヒー)
2.There is always time for coffee(デァイズオールウェイズタァイファカーフィ)
2の方はかなり読みにくいですね
しかし、実際の英語に振り仮名をつけるとこのようになるのです
声に出してみると、1の方は単語を1つ1つと区切っているのに対し、2の方は単語をなぞるように、文章全体が繋がっているように感じると思います
正しい英会話を身につけるために、まずはカタカナ英語を頭から切り離しましょう
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子音をとらえる
「あいうえお」は母音です
その母音の頭に子音をくっつけたものが、「かきくけこ」だったり「さしすせそ」になるのです
日本語は子音だけで発音することはないのですが、反対に英語の場合は、母音をつけずに子音だけで発音します
と、言葉で説明してもよくわかりませんよね
では「かー」と声に出してみてください
喉の奥で抜けるような音「k」の後に「あー」が聞こえませんか?
この「k」が子音で「あー」は母音、「か」というのはこのような組み合わせで出来ているのです
今度は「k」を意識してみましょう
喉からではなく空気を切るように「かっ」と発音してみてください
すると日本語では書き表せない「k」という「子音」だけが聞こえます
「さしすせそ」なら「s」、「たちつてと」なら「t」
英語はこのような子音がとても重要なので、意識して声に出して練習してみてください
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「æ」を抑える
英語でよく使われる動詞の一つ「have」
日本語では「ハブ」と書きますが、aの部分の発音記号は「æ」で、文字の通りaとeをくっつけた中間音で発音します
aには「ア」「エイ」「ウ」という発音がありますが、その中でも「æ」の発音を抑えるだけで、かなり英語を話せるようになるのです
では次の単語で、æの発音を練習してみましょう
- have「ハæブ」
- dad「ダæド」
- as「æズ」
- back「バæッグ」
- happy「ハæッピー」
恐らく、英語の発音の中で「æ」は比較的簡単な方だと思います
この記号がついている単語を抑えておけば、あなたの英語はかっこよく聞こえるはずです
LとRを極める
日本人のほとんどが、「L」と「R」の発音に苦戦します
なぜなら日本語には「L」に近い発音しかないからです
パソコンのキーボード入力では、raもlaも「ら」に変換されますけど、「らりるれろ」自体の発音は「L」の方なんですよね
でも「L」は日本人が得意な発音
「L」の方はすぐに覚えられますから、「R」の発音を意識すれば簡単なんです
ではそれぞれの発音を比較してみましょう
まずは「L」から
口を半開きにして、上の歯と下の歯の間に舌を挟みます
その時の口の形は「い」です
「らりるれろ」を発音する時は歯に当たりません
でも「L」を発音する場合は、歯と歯の間に舌をチョップする感じなんです
「ラッ」「リッ」「ルッ」「レッ」「ロッ」
「L」の発音を文字にするとこのようなイメージ
では続いて「R」
口を尖らせて「う」の口にします
口の中に空気が入ってるようなイメージで、「ゥー」と声を出してから次のように声に出してみてください
「ゥラ」「ゥリ」「ゥル」「ゥレ」「ゥロ」
これが「R」です
どうですか?意外と簡単でしょ?
では、次の単語を交互に繰り返し発音してみてください
何度もやっていれば自然に「L」と「R」の発音をマスターできますよ
- 「light、right」→「ラィ、ゥライ」
- 「ling、ring」→「リング、ゥリング」
- 「lead、read」→「リードゥ、ゥリードゥ」
- 「long、wrong」→「ローング、ゥロング」
- 「lain、rain」→「レイン、ゥレイン」
ちなみに「英語耳ゲー」というアプリ、かなり「L」と「R」の違いが分かるようになるのでオススメ
いろんなネイティヴの声が入っているので、耳慣れさせるにも絶大な効果があります
さいごに
昔、ぼくの発音はイケてると思ってました
でも、初めて自分の声を録音して聞いたとき、想像していた発音からかけ離れていて
その後意識して話すようになったものの、逆に会話がスムーズにいかなくなってしまい、会話か発音か、どっちを優先するべきなのか悩んだ時期がありました
要領の良い、頭の柔らかい年齢なら簡単なことなんでしょうけど、悲しいことにもうおっさんですから、なかなか舌が言うこと聞かなくて
右ー!って頭では分かっていても、すんなり右に行けない歳なんです
そんなぼくでも、今回紹介した方法を行なって発音が良くなりましたから、みなさんも是非とも諦めずに、頑張ってやってみてほしいと思います